2022.10.28連絡事項
過去のお知らせとほぼ同様の内容ですが、再掲載させていただきます。
1.予防接種(ワクチン)
ワクチン接種することを強く推奨します。
当院ではワクチン接種を行っておりませんので、近隣内科の受診をお願いします。少量含まれる保存料に関しては、摂取量が0.5mlとごく少量であるため、妊娠初期も含めて心配ないと考えられます。
接種のタイミングとしては、過去の感染状況(毎年1月ごろがピーク)をふまえ、分娩予定日を考慮しなければ11月半ば以降12月初めまでに接種するのが良いと思われます。
抗体価は接種後2週間である程度立ちあがり、接種後4~8週間でピークになったあと徐々に下降します。そのため分娩予定日が11.12月の方は、その4~8週間ほど前、10.11月に接種するのがベターです。早めに推奨された場合は、流行期終盤には抗体価は低下して感染のリスクが上昇しますので、特に春先はうがい・手洗いなどの一般的予防を励行してください。またそれより遅く接種される場合も、春先までインフルの流行は続きますので効果は期待できますが、接種直後の抗体価が上昇するまでは特に、うがい・手洗いなどの一般的予防を励行してください。
2.インフル症状が出た場合38.5度以上の発熱・悪寒)
事前連絡なく当院に受診することは避けてください。時間内なら近隣内科、時間外なら自治体の夜間休日診療所に受診し、インフルかどうかの診断を受けてください。
万一医療機関が見つからない場合は、当院に連絡ください。(TEL:0744-23-1199)
3.抗インフル薬(タミフル・リレンザ・イナビル)
もしインフルと診断された場合は、早期に抗インフル薬を服用することをお勧めします。薬剤の安全性は100%とは言えませんが、リスクは決して高くありません。
不明な点があれば、ご遠慮なくお電話やメールでお聞きください。
(TEL:0744ー23-1199)