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- 2011.04.02
- 連絡事項
5月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:5/01(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:5/08(日)9:30受付、10:00~11:30
:5/15(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします
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- 2011.04.01
- 連絡事項
本年6月~8月が分娩予定日の方へ : お詫びとお願い(追記あり)
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から3週間が経過しました。
残念ながら復興の槌音はいまだ遠く、福島の原発事故は関係者の努力によりようやく暴走の危険からは脱しつつありますが、放射能もれはさらに拡大の様相を見せています。
関西でも、メンテナンス部品の不足による電車のまびき運転が始まりましたが、地震の影響は幸いにも軽微です。
以前のブログに記しましたように、「当院でも可能な協力を」ということで、里帰り出産に変更されて急遽奈良へ帰省される方や、当院から里帰り出産のご予定を当院分娩に変更される方を、できる限り受け入れてきました。
そのためもあり、6月~8月(特に7月後半~8月)の当院の分娩数が、受け入れ上限となっています。
当院は計画分娩は行わず、基本的に自然陣痛の発来をお待ちしますので、どうしても入院患者さまが多い時、少ない時の偏りがおこります。
当院は、「安全」で「快適」な分娩を目指しています。
そのうち「安全」性に関しましては、助産師はじめスタッフのさらなる充実をはかっておりますので、この時期でも余裕をもって安全に管理させていただくことをお約束します。
しかし「快適」性につきましては、分娩後に入院いただく部屋が、一次的に不足する可能性があり、
�分娩後の広いお部屋が、退院までご用意できない
�通常は分娩後の方には使用しない大部屋などに、数日あるいは退院までご入院いただく
など、十分「快適」な環境が提供できない時期が生じる可能性があります。
もちろん師長はじめ、できるだけ快適な環境でご入院いただくように最大の努力を行いますが、上記の事情を何卒ご理解をいただけますよう、お詫びとともにお願いを申し上げます。
また同時に、入院日数についても一部変更します。
当院の入院日数は、初産婦さんが6日間(分娩後5日目退院)、経産婦さんが5日間(分娩後4日目退院)を基本としています。
今までは、バースプランに早期退院を希望された方のみにご案内していましたが、今後は早期退院のオプションを正式にご案内します。
�初産婦さんの入院期間は、早期退院の5日間(4日目退院)と、通常退院の6日間(5日目退院)
�経産婦さんの入院期間は、早期退院の4日間(3日目退院)と、通常退院の5日間(4日目退院)
の選択性とさせていただきます。
初産婦さんも経産婦さんも、早期退院を選択された場合は、お部屋にもよりますが当初のご予算より3万円程度ご負担が軽くなります。
分娩後のお身体の状態や、赤ちゃんの出生体重にもよると思いますが、分娩後にスタッフがお伺いしますので、ご都合に合わせてお選びください。
分娩申し込みをいただいた後での変更となり恐縮ですが、何卒ご理解をお願いします。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
2011.04.07追記
原発事故が一向に収まらないためか、先週に、当院の管理は妊娠中期までで、分娩は関東への里帰りを予定されていた方が、当院分娩への変更を希望される事例や、一人目を当院で里帰り分娩されていて、二人目は関東で分娩の予定であったが急遽帰省され、当院での分娩をご希望になる事例(無碍にお断りできない方)が相次ぎました。
あわててこのブログをアップしてしまいましたが、お知らせの仕方が適切でなかった点があり、反省しています。
本文に記させていただいたのは、分娩が連続した場合(自然陣痛・自然分娩が基本ですのでどうしても生じます)であり、恒常的に病棟がいっぱいになるわけではありません。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
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- 2011.03.24
- 連絡事項
日本産婦人科学会による 「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内」
地震のみならず、原発事故による放射能汚染の影響が心配されています。
東京では乳児の水道水の摂取制限が始まりました。福島・茨城産の農作物はすでに市場に出回ることを制限され、さらに海洋汚染のよる海草や魚など水産資源の汚染も心配されます。
現時点では少なくとも関西圏で放射能汚染は生じていません。
しかし、事故現場で原発を何とかコントロールしようと全力を尽くされている全ての方々には最大限の敬意を表しますが、今後どのような事態が生じるかは予断を許しません。
当院管理中の妊婦さん・分娩後の皆さんにおかれましては、いたずらにデマなどにまどわされる必要はありませんが、正確な情報を得るように心がけてください。
今回、日本産婦人科学会のよる見解が示されましたのでお知らせします。
日本産婦人科学会による 「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内」
また、すでにご存知の方も多いと思いますが、今回の事態に関しての情報は、私が知る限り東大病院放射線治療チーム(team_nakagawa)によるものが、twitterでどんどんアップデートされており、もっともタイムリーかつ正確だと思います。
参考になれば幸いですので、お知らせします。
team_nakagawa twitter
福島原発における放射性被ばくの解説
最後に、原発事故現場でがんばっておられる全ての方々の努力が実り、事態が早く収束することを切に祈っています。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
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- 2011.03.14
- 連絡事項
今回の東北地方太平洋沖地震で被災された妊婦さんへ:お見舞いとお知らせ(追記あり、文末参照)
時間が経過するにつれ今回の大地震が、未曾有の大災害であることが明らかになってきています。
命を落とされた方々に対しては、深い哀悼の意を表しますとともに、被災され今もなお苦しみのうちにある全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当院でできることは限られていますが、被災されて分娩場所を変更になる妊婦さんを、可能な限り受け入れたいと考えています。
急遽里帰り出産などに変更されて、奈良へ帰省される場合などは、ご遠慮なくご相談ください。
当院の分娩予約は締め切っておりますが、可能な限り当院で受け入れ、当院の余力がないところは奈良医大に受け入れを要請します。
皆様が悲しみを乗り越えられ、無事に新しい命を迎えられることをお祈りしています。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
2011.03.18 追記
すでに少なくない患者様から問い合わせを頂いており、当院で追加の受け入れが不可能な時期が出てきています。
奈良への里帰りをご希望の方は早めのご連絡をお願いします。
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- 2011.03.02
- 連絡事項
4月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:4/03(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:4/10(日)9:30受付、10:00~11:30
:4/17(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします
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- 2011.02.21
- 連絡事項
主に母乳保育のお母さまへ : メレナの予防(ビタミンKの重要性)について
ビタミンKが不足した場合、赤ちゃんが新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症(メレナ)を発症することがあります。
メレナはビタミンKを赤ちゃんに投与することにより予防できる事が知られており、
当院でも日本産科婦人科学会のガイドラインに準じ、
①出生早期
②退院時(生後3-5日目)
③2週間検診時(生後2-3週間)
④1ヶ月検診時(生後4-5週間)
の計4回(里帰りなどで2週間検診に来られない方でも計3回)、
ビタミンK製剤(ケイツーシロップ)を赤ちゃんに投与しています。
母乳は母児のつながりや免疫の点で非常に優れており、当院でも推奨しています。
しかし母乳は母体の摂取状況によりビタミンKが不足しやすく、母乳保育の赤ちゃんは人工乳保育の赤ちゃんに比べてメレナの発症が多いことが知られています。
1か月検診の後、当院からのビタミンKの投与は終了しますが、
主に母乳保育(半分以上が母乳)となっておられる方は
①ビタミンKを多く含有する食品(納豆、緑葉野菜など)をしっかりとってください。
②自宅で週に一回、お母様がビタミンK製剤(ケイツーシロップ)を、生後3カ月まで投与する方法もあります。
なお、このケイツーシロップは、当院からお分けできます。(8バイアル:8週間分で240円)
・週に1回、別にお渡しする冊子を参考にして、赤ちゃんにあげてください。
・主に人工乳(半分以上が人工乳)保育の場合は②の必要はありません
・ケイツーシロップの分包製剤が最近発売になり、お分けできるようになりました
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
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- 2011.02.21
- 役に立つ?情報
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- 2011.01.27
- 連絡事項
3月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:3/20(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:3/6(日)9:30受付、10:00~11:30
:3/13(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
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- 2010.11.30
- 連絡事項
来年1月、2月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
会場である万葉ホールの事情で、2月は27日の後期教室のみとなります。そのかわりとして、1月は初期教室を2回開催します。
ご注意ください。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:1/16(日)9:30受付、10:00~11:30
:1/30(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:1/08(土)9:30受付、10:00~11:30
:1/22(土)9:30受付、10:00~11:30
:2/27(日)9:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします
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- 2010.11.27
- 連絡事項
1.予防接種
強く接種することを推奨します。
とても安全性は高いですが、残念ながら100%安全ではないため、最終的な接種の判断は自身で行ってください。
当院では接種を行いませんので、近隣内科でお願いします。
少量含まれる保存料に関しては、接種量が0.5ml とごく少量であるため、妊娠初期も含めて心配ないと考えられます。
2.インフル症状が出た場合(38.5度以上の発熱・悪寒)
事前連絡なく当院に受診することは避けてください。
時間内なら近隣内科、時間外なら自治体の夜間休日診療所に受診し、インフルかどうかの診断を受けてください。
万一医療機関が見つからない場合は、当院に連絡ください。
3.抗インフル薬(タミフル・リレンザ)
もしインフルと診断された場合は、早期に抗インフル薬を服用してください。昨年海外で、新型インフルによる妊婦死亡が多数報告されています。
薬剤の安全性は100%ではありませんが、服用しない場合は死亡の危険があります
不明な点があれば、ご遠慮なくお電話やメールでお聞きください。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴