2009.10.28連絡事項
11/09一部改変しました(ver.2.3)。
本日時点でもワクチン入荷予定は未定です。いちおう11/16の月曜に分娩直前の37週以後の方のみ初回の接種を行う予定です(その分のワクチンの入荷すら未確定です・・)が、ワクチン供給が安定するまで相当の時間がかかる可能性あります。その後、ワクチン入荷をみて徐々に予定日が先の方まで対象を広げていく方針です。
当院で仮予約をいただいている方も、二股になって結構ですので、他の施設で早期の接種が可能かお問い合わせされることをお勧めします。
ただし他の施設で接取ができることが確定すれば、当院の仮予約はいったんキャンセルしてください。
ただ、内科クリニックなどに電話しても「妊婦さんは受付ていない」などの対応をされる施設が多くあるようです。本来あるべき対応ではないとは思いますが、その様な施設は深追いせず、他の施設にもお問い合わせください。
なお、特別にお願いしていた、明日香ウィメンズクリニック(下記本文参照)の予約もいっぱいになっているようです。
10/30一部内容追加しました。
ワクチンの供給が安定するまで数週間かかる可能性あります。WHOの報告や、厚生労働省の検討会でも一回接種で十分だとの意見があったことも踏まえ、当分のあいだできるだけ多くの方にワクチン接種ができるよう、一回目の方への接種を優先します。
以下、本文
はじめに、このお知らせの内容は10/27時点の情報に基づくものです。
今後も当院ホームページ・SACRAブログや、院内掲示板でお知らせする最新の情報にご注意ください。
11月はじめからとされていた新型インフルエンザに対するワクチン接種が、遅れて11/16から開始されます。
妊婦さんは海外で新型インフルエンザの重症例・死亡例が多く報告されていることから、厚生労働省が優先接種の対象に指定しています。供給されるのは、比較的安全性の高いとされる国産ワクチンです。
安全性は100%ではないものの、不活化ワクチンであるためかなり安全性が高く、最終的な接種の判断はご自身でお願いすることになりますが、接種されることを強くお勧めします。
妊婦さんは原則2回の接種が必要で、初回の接種後1週間から4週間の間隔をあけて(できれば4週間あけて)、2回目の接種を行うことになります。
分娩まで時間的な余裕のある方は4週間後、分娩が近い方は1週間後に2回目接種が望ましい(下記基本方針参照:ワクチン供給が不十分な間、1回目の接種の方優先)。
なお、この妊婦さんには原則2回とのの接種方針は、今後変更される可能性もあります。
国産ワクチンには大きく分けて、以下の2種類があります
? 保存剤の添加されない北里研究所製0.5mLプレフィルド注射器ワクチン
? 保存剤の添加されている通常のワクチン
国産ワクチンの中でも、?が妊婦さんの接種に最も望ましい製剤ですが、保存剤はごく少量添加されるだけですので通常の?のワクチンでも十分安全であると考えられます。また?の供給は?に比べてかなり少ないようです。
当院でもかかりつけの妊婦さんだけを対象に、新型インフルエンザワクチン以下の基本方針で接種します。
1.妊娠初期(妊娠8~12週以前) :できるだけ保存剤なしの?を使用
2.妊娠中期・後期(それ以後) :通常ワクチンである?も使用
3.開始直後は分娩が近い10ヶ月の方を優先して接種
4.10/28より仮予約(それに基づきワクチンを確保します、接種日の予約は不可)
5.ワクチンの供給量がわかりしだい本予約(本予約の開始日は未定、11/9以後に問い合わせてください)
6.当分の間、できるだけ多くの方にワクチンを接種するため、一回目の接種を優先します
(1回接種でもかなりの効果が期待できます。分娩近い方は1週間後に当院以外で2回目追加が望ましい)
ワクチン?は近くの内科クリニックでも接種可能です。以下のクリニックには特にご協力をお願いしています。
明日香ウィメンズクリニック(橿原市見瀬町、近鉄岡寺駅前) :0744-28-3511
事前にお電話で妊婦であることを告げてご予約いただき、接種の際には必ず母子手帳を持参してください。
なお、予約していても接種する時点で分娩が終了してしまっている場合は、残念ながら優先接種の対象ではなくなります。しかし分娩後の方(1歳未満の赤ちゃんのご両親)も、妊婦さんよりは遅れますが来年1月にはワクチン接種の対象になる予定です。
今後、特に健康な成人に対するワクチン接種の回数が、1回のみに変更される可能性もあります。その場合は年内にも1歳未満の赤ちゃんのご両親が接種の対象となることもありえますので、新聞などの報道に十分注意いただいて、ご自身と赤ちゃんを守るため、対象になったら速やかにワクチンを接種してください。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本 義晴
本日時点でもワクチン入荷予定は未定です。いちおう11/16の月曜に分娩直前の37週以後の方のみ初回の接種を行う予定です(その分のワクチンの入荷すら未確定です・・)が、ワクチン供給が安定するまで相当の時間がかかる可能性あります。その後、ワクチン入荷をみて徐々に予定日が先の方まで対象を広げていく方針です。
当院で仮予約をいただいている方も、二股になって結構ですので、他の施設で早期の接種が可能かお問い合わせされることをお勧めします。
ただし他の施設で接取ができることが確定すれば、当院の仮予約はいったんキャンセルしてください。
ただ、内科クリニックなどに電話しても「妊婦さんは受付ていない」などの対応をされる施設が多くあるようです。本来あるべき対応ではないとは思いますが、その様な施設は深追いせず、他の施設にもお問い合わせください。
なお、特別にお願いしていた、明日香ウィメンズクリニック(下記本文参照)の予約もいっぱいになっているようです。
10/30一部内容追加しました。
ワクチンの供給が安定するまで数週間かかる可能性あります。WHOの報告や、厚生労働省の検討会でも一回接種で十分だとの意見があったことも踏まえ、当分のあいだできるだけ多くの方にワクチン接種ができるよう、一回目の方への接種を優先します。
以下、本文
はじめに、このお知らせの内容は10/27時点の情報に基づくものです。
今後も当院ホームページ・SACRAブログや、院内掲示板でお知らせする最新の情報にご注意ください。
11月はじめからとされていた新型インフルエンザに対するワクチン接種が、遅れて11/16から開始されます。
妊婦さんは海外で新型インフルエンザの重症例・死亡例が多く報告されていることから、厚生労働省が優先接種の対象に指定しています。供給されるのは、比較的安全性の高いとされる国産ワクチンです。
安全性は100%ではないものの、不活化ワクチンであるためかなり安全性が高く、最終的な接種の判断はご自身でお願いすることになりますが、接種されることを強くお勧めします。
妊婦さんは原則2回の接種が必要で、初回の接種後1週間から4週間の間隔をあけて(できれば4週間あけて)、2回目の接種を行うことになります。
分娩まで時間的な余裕のある方は4週間後、分娩が近い方は1週間後に2回目接種が望ましい(下記基本方針参照:ワクチン供給が不十分な間、1回目の接種の方優先)。
なお、この妊婦さんには原則2回とのの接種方針は、今後変更される可能性もあります。
国産ワクチンには大きく分けて、以下の2種類があります
? 保存剤の添加されない北里研究所製0.5mLプレフィルド注射器ワクチン
? 保存剤の添加されている通常のワクチン
国産ワクチンの中でも、?が妊婦さんの接種に最も望ましい製剤ですが、保存剤はごく少量添加されるだけですので通常の?のワクチンでも十分安全であると考えられます。また?の供給は?に比べてかなり少ないようです。
当院でもかかりつけの妊婦さんだけを対象に、新型インフルエンザワクチン以下の基本方針で接種します。
1.妊娠初期(妊娠8~12週以前) :できるだけ保存剤なしの?を使用
2.妊娠中期・後期(それ以後) :通常ワクチンである?も使用
3.開始直後は分娩が近い10ヶ月の方を優先して接種
4.10/28より仮予約(それに基づきワクチンを確保します、接種日の予約は不可)
5.ワクチンの供給量がわかりしだい本予約(本予約の開始日は未定、11/9以後に問い合わせてください)
6.当分の間、できるだけ多くの方にワクチンを接種するため、一回目の接種を優先します
(1回接種でもかなりの効果が期待できます。分娩近い方は1週間後に当院以外で2回目追加が望ましい)
ワクチン?は近くの内科クリニックでも接種可能です。以下のクリニックには特にご協力をお願いしています。
明日香ウィメンズクリニック(橿原市見瀬町、近鉄岡寺駅前) :0744-28-3511
事前にお電話で妊婦であることを告げてご予約いただき、接種の際には必ず母子手帳を持参してください。
なお、予約していても接種する時点で分娩が終了してしまっている場合は、残念ながら優先接種の対象ではなくなります。しかし分娩後の方(1歳未満の赤ちゃんのご両親)も、妊婦さんよりは遅れますが来年1月にはワクチン接種の対象になる予定です。
今後、特に健康な成人に対するワクチン接種の回数が、1回のみに変更される可能性もあります。その場合は年内にも1歳未満の赤ちゃんのご両親が接種の対象となることもありえますので、新聞などの報道に十分注意いただいて、ご自身と赤ちゃんを守るため、対象になったら速やかにワクチンを接種してください。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本 義晴