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SACRAブログ

インフルエンザへの対応 2017

2017.10.06連絡事項

過去のお知らせとほぼ同様の内容ですが、再掲します。

1.予防接種(ワクチン)
強く接種することを推奨します。
当院では接種を行いませんので、近隣内科でお願いします。少量含まれる保存料に関しては、接種量が0.5ml とごく少量であるため、妊娠初期も含めて心配ないと考えられます。

接種のタイミングとしては、過去の感染状況(毎年1月頃がピーク)からは、分娩予定日を考慮しなければ11月半ば以後12月はじめまでに接種するのが良いと思われます。
抗体価は接種後2週間である程度立ちあがり、接種後4~8週間でピークになったあと徐々に下降します。そのため分娩予定日が11-12月のかたは、その4~8週間ほど前、10-11月に接種するのがベターです。早めに接種された場合は、流行期終盤には抗体価は低下して感染のリスクが上昇しますので、特に春先はうがい・手洗いなどの一般的予防を励行してください。またそれより遅く接種される場合も、春先までインフルの流行は続きますので、効果は期待できますが、接種直後の抗体価が上昇するまでは特に、うがい・手洗いなどの一般的予防を励行してください。

2.インフル症状が出た場合(38.5度以上の発熱・悪寒)
事前連絡なく当院に受診することは避けてください。時間内なら近隣内科、時間外なら自治体の夜間休日診療所に受診し、インフルかどうかの診断を受けてください。
万一医療機関が見つからない場合は、当院に連絡ください。

3.抗インフル薬(タミフル・リレンザ・イナビル)
もしインフルと診断された場合は、早期に抗インフル薬を服用することをお勧めします。薬剤の安全性は100%とは言えませんが、リスクは決して高くはありません。

不明な点があれば、ご遠慮なくお電話やメールでお聞きください。

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