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- 2009.07.31
- ナースステーション便り
ナースステーション便り : 今月は入江助産師の「暑い夏を楽しくのりきりましょう」
はじめまして、助産師入江です。
暑さも本番を迎え食欲不振になりがちな季節です。つい冷たいものに手が伸びますがくれぐれもほどほどに。この夏に楽しくマタニティーライフを過ごしていただきたいと思います。
少しエアコンの効いた部屋で音楽を聴くのはどうでしょうか。勿論、腹巻(腹帯)や靴下を着用して子宮や胃腸を冷やさないように工夫してください。胎教にはクラシック特にモーツアルトがいいとされていますがクラシックに限らずお母さんがリラックスできる音楽ならばどんなジャンルでもいいと思います。
私は昔、モーツアルトやショパンでリラックスした覚えがあります。今なら嵐の曲やNHKのクインテットなんかでリラックスしています。
好きな音楽を聴いたりときには赤ちゃんに話しかけたりゆったりした気分でお過ごしください。
助産師 入江 裕代
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- 2009.07.15
- ナースステーション便り
ナースステーションだより : 今月は東谷看護助手の「夏の空ってきれいですよ」
こんにちは。7月のブログを担当させて頂きます、看護助手の東谷です。
毎日暑い日が続いて日中に外に出るのは嫌になる季節ですが、 皆さんいかがお過ごしですか?
さて、今年は日本で、46年ぶりに皆既日食が観察できるのだそうですね。
皆既日食が観測できる地域は、奄美大島などかなり南部だそうですが、関西では京都でも部分日食が観察出来るのだそうです。
残念ながら私は、当日お仕事で無理ですが・・・。
次に日本で皆既日食が見られるのは、なんと26年後だそうです。
その時、私はいったい何歳になっているのかと思うとちょっと嫌ですが、家族一緒に見れたら嬉しいかもです。
いつも頭上にありますが、あらためて眺めてみると、空ってきれいですよ。
皆さんもたまに、夕方の空の黄昏れをご覧になって下さい。
夏の黄昏は、特にお勧めです。
看護助手 東谷充子
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- 2009.06.25
- ナースステーション便り
ナースステーション便り : 今月は吉川看護師の 「奈良に来て10年たちました」 です
こんにちは。看護師の吉川が6月のブログを担当させていただきます。
早いもので、私が奈良に来て10年とちょっと経ちました。
そんな奈良での生活のおはなしをひとつ。
やっぱり、一番戸惑ったのは、「言葉」でした。
自分の話す言葉は標準語に近い・・・と思っていましたが、看護学校の寮に入ってビックリ!
“私の話す言葉が通じない!”
“相手の話している言葉もわからなーい”
・ ・・・これは、大事件でした。1つの物事に対する表現の方法や語尾によって、受け手側は全く意味の違うものとして
捉えてしまうので、はじめは本当に????の連続でした。
特に九州出身者の多かった寮内では異国語のように聞こえていました。
例えば、「ジュース、ちょっとちょうだい。」の返事に対して
私(岐阜弁)「いいよ。飲みゃーぁ。」
関西圏 「えーよ。のんでなー。」
福岡の友「いいちゃ。のむとー。」 などなど。
電話になると、地元弁大放出で、もうさっぱり(#^.^#)
食べ物も地域性がはっきりでました。
私はコテコテの赤味噌派。
福岡の友が、「ラーメンはとんこつしか食べたことがないちゃ。」と言われてビックリ仰天しました。
冬のコンビニでおでんを買った時「からしじゃなくて、お味噌をつけて下さい。」といって、店員さんが困った顔をしたのを
覚えています。
確か、岐阜のコンビニには味噌があったような・・・・?
言葉も食文化もちょっと離れるだけで違うことっていっぱいあるんだなーと、今でも発見しながらの毎日です。
梅雨で外に出るのも嫌だな。と思うときは 久しぶりに離れて住むお友達に電話してみては、いかがですか?
その地域の方言を聞くだけでも、会話がはずんで楽しいと思いますよ。
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- 2009.03.31
- ナースステーション便り
ナースステーション便り : 今回は真栄喜看護助手の「グランマの日記」です。
今月は看護助手の真栄喜さんが担当です。使い慣れないキーボードで書いてくれましたので、短いですが、心がこもった文章ですので、どうぞお読みください。
「グランマの日記」
4月のナースステーション日記をを担当させて頂く事になりました、看護助手の真栄喜です。
難しい事は書けませんので、一人の母親としての思いを書かせて頂きました。 つたない文章ですが、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
息子二人を育てて来た私の元に、長男のお嫁さんになる人が初めてやって来た日……それまでの私は、やがて結婚するであろう、可愛い息子のお嫁さんには、さぞかし焼きもちをやいて、寂しくなるのだろうなーと思っていました。。 ところが、その思いは、こっぱみじんに砕け散ったのです!!この人が息子が選んだお嫁さん!そう思うと、それはそれは可愛くて、嬉しくて…息子以上に大切にしなければ!と、心に誓っていたのです(*^o^*)
それから2年半…息子夫婦にも、この4月 赤ちゃんが誕生します(^O^)v
つい最近まで、大きなお腹を抱えて、仕事と家事の両立を頑張っていた お嫁さんの姿に、愛しさがつのります。。 サクラで出産される、パパとママの感動の涙を見る度に、息子夫婦も こんな風に嬉し涙を流すのかなぁ~と、重ね合わせてしまい、つい、もらい泣きをしてしまいます(^^;
大きくなったお腹を触らせてもらいながら、「元気でね!元気で、私達の元に生まれてきてね!」と、祈る日々です。。
お嫁さんには何の注文も無いのですが…ただ、ひとつ!お願いしてる事があります。 それは……私の事を「おばあちゃん」ではなく、「グランマ」と、呼んでね♪♪と言う事です(●^o^●)
グランマの春が、もうすぐそこに来ています\(^O^)/
看護助手 真栄喜 登美子
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- 2009.03.13
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ナースステーション便り : 今月は前田看護師の「春になると実家が恋しくなります」です。
おはようございます。
3月のナースステーション便り担当の前田です。
毎回色んなテ-マで書いているブログ、楽しんで頂いていますか?
いざ自分の番になると何を書こうかと悩みます。。。
この季節(3月)が来ると皆さんはどんな事を思い浮かばれますか?
「卒業式」「もうすぐ桜が咲くな~」「新しい事を始めよう!」
などなど色んな事を思い浮かばれるかと思います。
私は3月になると思い出します!友人たちと田舎から船で大阪へ上京した事を。
寮生活が始まり「ホ-ムシック」にかかり、同期たちに励まされ事や、実家から
送られてくる荷物をみんなで開け、食料品の物々交換!その土地土地の名産品を
分けてもらったり(~o~)。。もう十数年前の事になります(*^_^*)
そのせいか分かりませんが桜の咲く季節が近づくと、田舎に帰郷したくなり、
詰所の中は、私の「帰りた~い 」 の声が響きます(>_<)!!
そんな時、スタッフは話を聞いてくれ、私の軽い「ホ-ムシック」?は軽減され
心が和らぐのです(^^)
SACRAで診療されている患者様の中には「里帰り出産」や「ご主人様の転勤」などで
不慣れな環境にこられ、不安な気持ちになってしまう事もあるかと思いますが、
そんな時は一人にならず、私たちスタッフへ気軽に声をかけて頂ければ幸いです。
看護師 前田 佐和子
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- 2009.02.03
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ナースステーション便り : 今回は竹内助産師の「SACRAの内情をお話します」です
こんにちは、去年4月からSACRAの一員となりました助産師の竹内です。今回はSACRAの助産師、看護師のなかで一番SACRA歴の浅い私からみたSACRAを、皆様に公開させていただきたいと思います。
私は昨春まで、ベッド数約500床あまりの総合病院に勤務していたのですが、SACRAのような個人のクリニックで、じかに妊婦さんに接して働きたいと考え退職しました。ただ、小さなクリニックへ移るには 正直、不安がたくさんありました。クリニックというと小さな空間になりますので、安全面は大丈夫なのか、人間関係はどうなのか・・・など何もかもが不安でした。
実際のSACRAを明かしますと・・・・・・・実に働きやすい環境です。
まず、職に就いておられる方はお分かりになると思いますが、人間関係が職場環境の良し悪しには大きいですよね。まだ、SACRAに就職して1年にもならないので、見えていない部分もあると思いますが、少なくとも働いているスタッフの大半が、“せっかく一緒に働いているのだから、気持ちよく働こう!”というような意識を持っているように感じます。だから、SACRAで働いていて人間関係に悩まされることは、ほとんど皆無に等しいです。
SACRAスタッフの人間関係?そんなもの患者様には関係ないと思われるかもしれませんが、スタッフの人間関係は、やはりクリニック全体の雰囲気として表れたり、何より安全を第一とする医療機関である以上 大切なことではないかと考えます。普段は、穏やかに流れているSACRAの空気も、緊急に帝王切開が必要であるとか、患者様を他の病院へ搬送しないといけない・・・などといった緊急事態に見舞われることもあります。そのようなとき 人間関係の良さというのは プラスに働くと思うのです。人間関係の良さ=コミュニケーションが図れているということだと思うのですが、緊急時には このことがプラスに作用して、スタッフ各々が そのとき誰がどう動くべきであるのかという役割分担を即座に認識し、または声を掛け合い、スムーズにことを運ばせることが可能となります。
というように、人間関係の良さはSACRAの安全面でも大きなプラスがあると思います。
安全面でもう一つ感じるのは、クリニックといいますと お医者さんが一人しかいなくて、夜勤も看護師が一人で勤務・・・というイメージ(あくまでも、私のなかでのイメージです)が大きいのですが、SACRAは2人の常勤医師がおります。
そして夜勤スタッフも、助産師、看護師と看護助手(または助産師2人と看護助手)の3人のチームです。医師とスタッフの充実という面でも安全は守られているのではないかと思います。
そして、SACRAの内部をもう一つ明かしますと、SACRAでは毎週ミーティングが行われています。先生方以外にも、事務長さん、海老原師長、そのほか助産師、看護師、看護助手、受付スタッフ、厨房などの各部署からスタッフが参加して行われます。それは上から下へ決定事項・連絡事項を伝えるのみに留まらず、各部署からの報告や意見交換などが行われる場になっています。
お産で入院された方には、退院時にアンケートをお願いしているのですが、皆様からいただいたご意見・ご要望なども この場で話し合われます。そして話し合われた内容は、その日のうちにメールにてSACRAの全スタッフに知らされます。
このように、SACRAは現状を様々な角度から把握し、改善点等を見出しながら常に前に進んでいると思います。
どうでしょうか? 今回は、皆様が通ってくださっているSACRAがどのようなクリニックであるのかを少しでもご理解いただければと思い、SACRA歴の一番浅い私が、より皆様に近い目線で、内部のほんの一部ではありますが公開してみました。
最後になりますが、時節柄 風邪やインフルエンザ、ノロなどに罹患しないよう手洗い・うがいを心がけて、身体も冷やさないよう温かくしてくださいね。
(ちなみに、画像の赤ちゃんは 私の息子です☆)
助産師 竹内 恵美子
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- 2009.01.01
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- 2008.06.23
- ナースステーション便り
ナースステーション便り : 今回は中川看護助手の「ワンちゃんの妊娠、でも帝王切開になることもあります」です
7月担当の看護助手の中川です。
今回のテーマは、『戌の日』にちなんで犬の妊娠から出産の流れについてお話したいと思います。この写真は、私の子供達です(#^.^#)私の実体験をもとにお話ししたいと思います。
犬の妊娠周期は、交配してから、約60~63日で出産すると言われますが、個体差もあるので多少早まる場合もあります。
交配してから、14日目頃につわり症状がみられるか、もしくは、食欲がます場合もあります。
28日目頃に、乳腺が発達し乳首の色が赤っぽくなってきます。
42日目頃に、病院へ行き超音波検査で妊娠がわかります。赤ちゃんの写真が貰えます。
50日目頃には、胎動が感じられます。母犬のお腹を触ると蹴るのがわかります。この頃から、朝と夜に、肛門から、体温を測ります。グラフにすると、わかり易いです。
56~57日目頃にレントゲン検査で、頭数胎児の大きさ位置骨盤の大きさを確認。この時に、骨盤に赤ちゃんの頭が道らなければ、帝王切開になります。
60~63日目頃、予定日になり、平熱38.0℃→36.9℃に体温が急激に下がります。その後→少しずつ体温が上昇すると24時間以内に生まれます。
小型犬の場合は特にチワワの場合リスクが高いのでほとんどは、帝王切開になることが多いようです。私の子の場合は、体が小さくお腹の中に4頭入ってたのと骨盤に頭が入らなかった為2回とも帝王切開でした。
犬だからみんな安産というわけではありませんが、おかげさまで母犬も子犬もみんな元気です。
人の妊娠とは、多少異なり参考にはなりませんがお分かりいただけたでしょうか?
これからが、暑さ本番です。皆さん、スタミナをつけて暑さを乗りきって頑張って下さいね(^-^)ノ~~
看護助手 中川美幸
今回は看護助手の中川さんが担当してくれました。
私は知らなかったのですが、ワンちゃんも帝王切開になることがあるのですね。
調べてみると最近小型の愛玩犬などが多くなって増加傾向にあるようで、やはりヒトと同じように早期離床が基本だそうです。
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- 2008.06.02
- ナースステーション便り
ナースステーション便り : 今回は西出看護師の「おいしいものを美味しく食べる」
人にとって『食』というものは欠かせないものです。また、おいしい物を美味しく食べるということは満足感・幸福感を感じる方も多いと思います。
そこで、つわりの時など、胃腸の調子があまりよくないときに食事を工夫して、食べやすくするポイントを記載してみます。
①軟らかいもの
②冷たすぎる物、熱すぎる物を避ける
③味を薄くする
④咀嚼しやすいように調理する
⑤一回の食事量を少なく、食事回数を増やす
などの工夫をしてみると、食欲改善のきっかけになります。
反対に、食欲のある時は過食になる方も多いと思います。そして、妊娠中は特に濃い味を好む方に気を付けていただきたいのが塩分などです。
そこで薄味のポイントとして、
①新鮮な食品を選ぶ
②季節の食品を使う
③香りのよい食材を使う
④酸味を添える
⑤焼く・揚げるなどで芳香を活用する
⑥だしやスープを利用する
⑦食塩を含む加工食品は控えめに
など工夫してみてください。
皆様の参考になれば幸いです。
看護師 西出 有加里